半育休を1年8か月取得した、とよクマ(@toyo_kuma)です。
「育休中のパパは、どんな生活で何をするの?」
「パパの育休について、必要な事だけをわかりやすく知りたい!」
この記事は体験談を中心に、パパの育休生活をゆるやかにまとめました。
とよクマ
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男性の育休をわかりやすく解説 では、パパが育休を取得するための基本情報をより詳しくまとめています。

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保育園に入るまでのパパの育休中の生活
育休は取得したいものの、実際にはどんな生活で、パパとしてどんな仕事があるのか?
あらかじめ、知っておきたいですよね。
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一般的な赤ちゃんの準備以外に、パパが準備しておきたい、練習しておきたい内容をまとめました。
また、月別の生活内容も合わせてレポートしていきます。
産まれる前
育休は生まれたその日からスタートしますが、1ヶ月以上前から準備をしておきましょう。
必要な物の準備はもちろんですが、大事なのは使い方です。
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なんてこともあります。
- ミルクの作り方
- 哺乳瓶の消毒方法
- オムツの変え方
- 沐浴の仕方
- 着替えの方法
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新生児の子育てグッズ10選では、大変なママの心が少しでも軽くなるアイテムをご紹介しています。
ぜひ、ご一読ください!

授乳中の食事レシピと試作
パパの大事な仕事のひとつに、ごはんづくり があります。
24時間熟睡できず、体のダメージの回復が必要なママの唯一の楽しみは、食事です。
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楽天レシピ 会員登録
などで、産後や授乳中のメニューを印刷して、ファイルしておきましょう。
メニューは本を買うのも良いですが、レシピ投稿サイトだと無料です。
しかも、ママの好みに合わせたレシピを選べます。
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産後は、体の回復+授乳とママはパワーを使うので、アスリート並みに食べるのが良いとされています。
- 朝ごはん
- 10時のおやつ
- お昼ご飯
- 3時のおやつ
- 夜ごはん
- 9時のおやつ
- 深夜におなかがすいたら
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産後のお買い物問題
入院期間が終わり自宅に帰ってくると、てんやわんやの日々が始まります。
- 赤ちゃんのお世話
- ママは絶対安静
いつも頼りにしていたママが動けないので、いよいよパパの出番です。
パパも家で付きっきりで家事と育児をするので、お買い物の時間がなかなか取れません。
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買い物の1時間は、かなりのロスタイムになります。
また、買いだめせずに、新鮮な食材で料理を作りたいです。
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関東+信越の方は安心と信頼の生協、【co-opdeli】
コープデリを使うのがおススメです。
産後の一番大変な時期から、落ち着くまでの間だけでも、大助かりです。
子どもが小学校に入学するまでは、配送料が無料です!
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神奈川・静岡・山梨の方は、おうちCO-OPのママ割りがおススメです。
ママ割りで3歳未満まで配達料が無料なので、実質スーパーとほとんどお値段は変わりません!
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水は一番大事!
ママの飲むお水は、赤ちゃんに母乳となって届きます。
お料理やお茶、ミルクも水です。
ぼくは、週に2回ほどスーパーに行き、わざわざペットボトルを買って帰りました。
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と、かなり後悔しました…
たしかに、スーパーで買う方が安いのかもしれませんが、ペットボトルの水はとにかく重いし、かさばります。
自宅の水道の浄水器もありますが、もっと良い水を飲んでもらいたいです。
お水も食材と合わせて、宅配がおススメです。
【クリクラママ】無料お試しプログラム
は、無料でウォーターサーバーを体験できます。
ママの育休が終わるまでの間だけでも設置すると、想像以上に便利です。
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ミルクのお湯にも、安心かつ便利に使えますね!
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産まれた日~退院まで
仕事は段取り7分。
と言うように、準備が最も大切です。
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産まれた日から、毎日の病院通いが始まります。
ママと赤ちゃんは病院にいるので安心ですが、洗濯などが必要な場合もあります。
入院中、メインのパパの仕事は、上の子どもたちの育児です。
朝だけでも、
- 朝ごはんを作り
- 子どもを起こし
- 用意をし
- 学校などに送り出す
この日からすべて、パパの仕事になります。
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ママの入院サポートと上の子たちの育児で、朝から夜まで忙しい日々となります。
退院~1ヶ月
真新しいチャイルドシートを装着し、退院のお迎えに行きます。
色々な手続きも、パパの大事な仕事です。
忙しい毎日ですが、そろそろ名前の期限も近づきます。
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退院してからの1ヶ月は、一番大変な時期になります。
- 2時間おきにミルクor授乳
- ママは休息が必要
- 上の子の育児
- 家の家事
- 3食のごはんづくり
- 洗濯
などなど、1日びっしりと、休みなく仕事があります。
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この期間、とても大変ですが真面目に手を抜かず、やり切ってもらえればと思います。
真面目にやればやるほど、手間と時間がかかるので、身も心も疲れてきます。
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育児ノイローゼになるほど、真面目に取り組みましょう。
そして、育児がどれだけ大変なのか身をもって体感しましょう。
個人差はありますが、ぼくは本業の仕事の方がラクに感じます。
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多くのパパさんが、1ヶ月で本業のお仕事に戻ります。
もしママがまだ大変そうな状況であれば、時短勤務(育児時短勤務)などを利用して、サポートしましょう。
1ヶ月~3ヶ月
1ヶ月を過ぎると、ママの体調もかなり回復してきます。
ここで大事なのは、ママとパパの休養です。
少しの時間でもお外に出たり(お散歩程度)、出前を頼んだり、1ヶ月で疲れた心と体を休めましょう。
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ぼくのおススメは、Amazonプライムです。
- 映画やアニメが見放題
- オムツなどが翌日には届くし、安い
- 本や漫画も読み放題が多い
Amazonファミリーも忘れずに、登録しておきましょう!
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3ヶ月~1年
3ヶ月を過ぎると、少しずつですが外出もできるようになります。
生活に余裕も出てきますので、ママと赤ちゃんを中心とした生活を楽しみましょう。
この頃から、資格やスキルの勉強や副業の下地作りなどが出来るようになります。


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パパの育休中にブログを書こう
とても残念なことに、パパの育休取得率は、すべてのパパの5%でしかありません。
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しかも、その5%の中の半分が、5日未満で仕事に復帰しています。
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少しでもパパの育休率を増やすには、
「育休を取得したよ!」
と、声を上げるのが大事です。
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ブログの書き方は、育休中にできる副業5選の記事からご一読ください!

パパの育休は赤ちゃんが生まれた日から
パパの育休は、赤ちゃんが生まれたその日から、取得できます。
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制度上、育休は生まれたその日からカウントされます。
ですが、いつ生まれるか予測できないのが出産です。
出産が近くなってきたら、
- 遠方の出張は辞退する
- 無理な残業はしない
- 引継ぎを早めに
など、いつ出産となっても対応できるようにしましょう。
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パパの育休の期間は1年間、2年まで延長可
パパの育休期間は、赤ちゃんが生まれたその日から1年間が最長です。
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残念なことに、2018年の育休取得率は5%。
そのうち半分は5日未満です。
理想的には1年フル取得したいですが、現実は5%の数字から見ても難しいのが現実です。
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育休は工夫次第で、会社に負担なく取得できます。
- 半育休の提案
- 会社に助成金が出る
- 繁忙期のみ1度仕事に戻る(パパ・ママ育休プラス)

育休=勝ち取る と考えましょう!
パパを育休を2回に分けて取得できる
パパのみ、2回に分けて育休を取得する変則技があります。
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こんなことも可能です。
パパ・ママ育休プラス という制度で、パパがとママが両方育休を取得することで、1年2ヶ月まで育休が可能です。
時系列で書いてみると、一度仕事に戻ったパパは、
- 9~2月は育休
- 3~4月は仕事復帰
- 5~10月は育休
になり、赤ちゃんの視点で考えると、1年2ヶ月育休となります。
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ママの育休(産休も含め)は、
- 9~8月の1年
なので、ママは9月から育休明けとなります。
つまり、パパだけ2ヶ月間ワンオペが出来るんです!
パパの育休中の給付金
パパの育休中は、国から給付金が支給されます。
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- 育休開始から6か月までは、給料の67%
- 育休開始6か月~最後までは、給料の50%
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育休中に家計が不安な場合は、節約をしましょう!

パパの育休中の社会保険料、厚生年金、雇用保険は免除
パパの育休中は、各種保険がすべて免除になります。
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社会保険を使い医療も受けられますし、厚生年金も払っているのと同じ扱いになります。
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- 社会保険料:¥20,000
- 厚生年金:¥38,000
- 雇用保険:¥1,200
- 住民税:¥20,000
総計で、約8万にもなります。
とよクマ
一方で育休中の給付金は、40万×67%=27万
と、その差は5万です。
確かに手取りは少なくなりますが、各種保険料の免除分を考慮すると、それほど大きな差額にはなりません。
休みでここまで保証されるのであれば、十分な金額です。
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無駄な出費、民間保険、携帯料金など、節約できる部分が必ずあるはずです。
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パパの育休で会社に助成金が
男性が育休を取得すると、会社にも助成金が入ります。
— とよクマ@イイセンの子育て (@toyo_kuma) 2019年5月23日
「そろそろ社長の社用車のベンツ、買い替え時じゃありませんか?」
なんて駆け引きもありかもしれません😊
給料1年分+助成金で、十分にベンツ買えちゃいますね😆
中小零細企業にお勤めのパパさんに、必殺技です。
とよクマ
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なんて駆け引きにも使えるかもしれません。
ちなみに、男性育休1人め+育休の導入で90万も助成金が入ります!
ベンツの頭金には十分な金額です。
育休とパパ休暇は同じ
少し前まで、パパ休暇とも言われてきましたが、育休と同じです。
パパ休暇=バカンス のイメージが強いので、ぼくは「育児休暇」の方が良い感じがします。
体験で書いたように、休暇は言えないほど、パパとしての仕事がたくさんあります。
パパの育休体験記まとめ
ママの産後は、想像以上に身体のダメージが大きいです。
赤ちゃんを産んで5日で退院し、すぐに赤ちゃんと上の子の育児、家事を1人で受け持つワンオペは、明らかにオーバーワークです。
里帰り出産もひとつの方法ですが、母がまだ現役で仕事をしていると、帰ることもできません。
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パパが育休を取得するのは、赤ちゃんとママを最大限サポートするためです。
「ワンオペでこなそうとすれば、心のバランスも崩れるよな」
と、ママの気持ちを理解し、寄り添えるようなパパになりましょう。
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パパの育休取得が難しい場合、半育休の裏技もあります。
助成金やパパ・ママ育休プラスと合わせて、会社との交渉材料に使いましょう!

男性の育休をテーマに色々なコラムを書いています。
男性も育休を取得しよう!読みたい記事10選(まとめ記事) から、ご一読ください。
