Instagramで育児マンガ連載中!

スポ少を辞めたい!【メリット】と子供の心に向き合う【指導者監修】

スポ少を辞めたい

「スポ少を辞めたい!でも、一歩を踏み出せない。」

「スポ少を辞めるか続けるか、悩んでいる。」

そんな方に向けて、この記事を書きました。

スポ少の指導者歴20年の、とよクマ(@toyo_kuma)が、スポ少のお悩みについてお答えいたします。

結論から言うと、ケースバイケースなので、辞めていいとも悪いとも、理由も聞かずに一概には言えません。

この記事を読みながら、辞めるべきか続けるべきか、答えを見つけていきましょう。

ただ、ひとつ確かなこととして、

親が人生の先輩として、子どもの教育上、何が大事か を正しくジャッジしなければなりません。

子どもを守るのが、親の役目です。

子どもは、自分ひとりでは戦えません。

辞める辞めないは、どちらも正解であって不正解です。

とよクマ

正解がない答えを、決断しなければなりません。

親の人生経験と教育方針から、子どものために最適な決断を導き出しましょう。

この記事は、そのお手伝いができればと思い、執筆しました。

スポ少を辞めたい理由は人間関係が最多

スポ少を辞めたい理由で一番多いのは、人間関係です。

ちなみに、大人の転職の理由1位も人間関係です。

スポ少を辞めたいと思う本当の理由は、競技そのものが理由ではないケースが多いです。

とよクマ

大人でも、仕事はやりがいがあるけど、人間関係が…は、よく聞きますね!

それぞれ考えられるケースと対処法について、考えてみました。

子どもと指導者やコーチの人間関係

子どもと言えど、人の相性はあります。

熱いタイプの指導者、コーチが苦手な子もいれば、逆に合っている子もいます。

このケースの場合、親は子どもにとって良いストレスか、悪いストレスかを判断しましょう。

とよクマ

苦手な人とも付き合うのが勉強だし、気が付くと好きになっていることもあるからね!
次第に自分が成長することで、×が〇に変化することは、良くありますね!

母ナツ

良いストレスのケースは、

  • 今までに接してこなかったタイプ
  • 指導者として(大人として)信頼できる
  • 節度をわきまえている
  • 子どものことを第一に考えている
  • 子どもの心を壊したりしない
  • 暴言を吐かない

このように、同じ大人として認められる指導者やコーチであれば、辞めるべきではありません。

反対に、同じ大人として疑問に思うような指導者やコーチであれば、子どもにとって良いことは1つも無いので、離れるべきでしょう。

とよクマ

指導技術ではなく、大事なのは人間性です。
難しく考えず、大人として大人をジャッジしましょう!

母ナツ

親同士の人間関係

意外によくあるケースが、親同士の人間関係です。

スポ少内には、温度差と権力闘争が必ずあります。

とよクマ

小さいか大きいかの違いで、必ずありますよ!
親が運営の中心になり、親同士で顔を合わる機会が多いのがスポ少なので、親の人間関係がこじれるケースも多いです。

母ナツ

主に親同士が役員として力を合わせるのは、高学年からです。

もし、大人の人間関係が問題で辞めたい場合は、できるだけ親が我慢しましょう。

ただし、これも良くあることなのですが…

親が子どもに悪口を吹き込み、いじめにつながるケースです。

母ナツ

え?耳を疑う話なんだけど…
悲しいですが、良くある話ですね。

とよクマ

また、(問題の)親が、(わたしの)子どもに、直接言うパターンも良くあります。

母ナツ

それって、他人の子じゃない…
坊主憎けりゃ袈裟までナントカ みたいになるケースは多いですね。

とよクマ

  • 子どもまで危害が及ぶ
  • 子どもに直接、危害が及ぶ

この場合は、もはや残る理由はありません。

スポ少の理念そのものが破たんしているので、スポ少ではありません。

どんな強豪チームであっても、理念を失ったチームが没落する、もしくは空中分解するケースもまた、よくある話なのです。

先ほど述べたように、親だけの我慢でどうにかなれば、子どものために我慢しましょう。

しかし、子どもに危害がおよぶ場合は、全力で子どもを守るのが親の務めです。

乗り越えるべき挫折と、心の傷やトラウマは、全く別の話なのです。

スポ少で親が知っておきたい12の処世術 では、スポ少に関わるストレスを最小限にするためのコツをご紹介しています。

こちらもぜひ、ご一読ください。

スポ少の親の写真 スポ少で親が知っておきたい12の処世術【指導者監修】

子ども同士の人間関係

純粋な子ども同士の人間関係で、スポ少を辞めたいと思うケースは、実は一番少ない事例です。

というのも、大体はその背後の本当の原因が、大人にあるからです。

まずは、自分自身に原因はないか、行動を見直しましょう。

  • 遅刻をしていないか
  • 練習の手を抜いていないか
  • 試合などドタキャンしていないか

プレー技術ではなく、ごく当たり前の一般常識ができているか

を、もう一度見直してみましょう。

そのうえで、順序としては、まずは指導者やコーチにありのままの出来事を相談しましょう。

稀なケースとして、技術力不足のいじめもあります。

子どもはある意味では単純なので、プレーの強弱で人を判断します。

とよクマ

この傾向は、中高生まで続きますね。
力がすべての感覚は、結構あるかもね!

母ナツ

このケースの場合は、辞めずに立ち向かうしかありません。

  • 立ち向かえる心の柱が、まだ残っているのか。
  • もう、心の柱がすべて折れてしまったのか。

どちらかを見極めましょう。

挫折もまた大事な経験です。

逃げることも、挫折することも、大事な人生経験です。

向き不向きは、確かにあります。

子どもの心に寄り添い、まだ戦えるのか?

タオルを投げるべきタイミングなのか?

を、人生の先輩として、ジャッジしましょう。

負けをゆるす

挫折や逃げを認めることもまた、続けること同じぐらい勇気のいることなのです。

とよクマ

子どもの心の状況をみながら、柔軟に判断しましょう!

子どもがスポ少を辞めたい相談に向き合おう

スポ少を辞めたい話を子どもがしてきたら、親として何よりも優先に、子どもに向き合いましょう。

スポ少を辞める話が大事なのではなく、子どもと向き合う時間が大事なのです。

子どもと腹を割って話をする

まずは、子どもの本当にスポ少を辞めたい理由 を聞きましょう。

素直な言葉がすぐに出ればいいのですが、プライドや希薄な親子関係で本音が出てこない場合があります。

この場合は、じっくりゆったりと、本音が出るまでやさしく話を聞き出しましょう。

とよクマ

普段から、親子できちんと向き合って、話ができていますか?

腹を割って、本音で話せていますか?

もしかしたら、今まで本音で向き合えないのが原因で、

「辞めたい」と言うまで、

子どもの中で問題が大きくなっているのかもしれません。

とよクマ

子どものヘルプサインを見逃さないでください。

普段から、小さなヘルプサインは出しているはずです。

そして、なにを犠牲にしてでも、子どものヘルプサインにはすぐに向き合ってください。

もしかしたら、スポ少を辞めたいなんて理由が本題ではないのかもしれません。

向き合い話し合えば、ほとんど辞めたい気持ちから変化しますが、理由によってはすぐに退団しましょう。

すぐに退団するケースとしては、子どもの心にトラウマを植え付けるほどの状況です。

とよクマ

イジメなどですね!

ケース次第ですが、子どもを守るべき状況であるかどうか が、重要です。

やらせたスポーツではないか?

良くあるケースが、親が競技経験があるので、子どもをスポ少に入れたケースです。

これ、本当に良くありません。

とよクマ

ぼくの子ども3人中2人は、同じ競技を選びませんでした!
最後の1人は赤ちゃんです!(未定)

母ナツ

同じ競技を選ばなかったのは、子ども達本人の意思で決めさせたからです。

とよクマ

見学だけは行きましたが、興味を持たなかったのです!

子どもにも個性があり、好き嫌いの好みがあります。

そして、自分の血は受け継ぎますが、自分とは違う人間なのです。

  • 自分が教えたいから
  • 自分より上に行ってほしいから
  • 共通の話題になるから

というのは、親のエゴでしかありません。

大事なのは親の影響を受けずに、自分の感性と自分の責任で、競技を選ぶことです。

自分で選んだ競技でなければ、そこに責任はありません。

すぐに開放してあげましょう。

とよクマ

辞めるではなく、開放です。

何歳でも自分で決断するのは、大事なことです。

「子どもなんて、親が導いてあげなきゃ何もできないだろう?」

いいえ、違います。

時間がかかってでも、自分で自分の道を決めるべきなのです。

自分で決めた責任感は、子どもなりにキチンと実感するものです。

本当に、自分がやりたかった競技なのか?

もし、親の影響で始めた競技であれば、質問の答えを尊重してあげましょう。

親が人生の先輩として的確に判断

子どもがスポ少を辞めたい希望の相談に対し、まずはしっかりと向き合いましょう。

次に人生の先輩として、保護者として、何らかの決断をしなければなりません。

ここで大事なのは、親も悩んでいいのです。

とよクマ

格好よく、決断を急ぐ必要はありません。

じっくりと時間をかけて、親も誰かに相談しながら、決めていっていいのです。

正解のない中で、最善の道を決めるプロセスを子どもと勉強してください。

とよクマ

マンガや伝記では、主人公は即断即決です。

しかし、現実は違います。

なかなか、すぐには決められないことばかりです。

とよクマ

決断を先延ばしにするメリットも実はあります!

子どもがすごいなぁ と思うのは、ほんの小さなきっかけで考えが変わることです。

  • たまたま出た試合で、活躍できた
  • たまたま良いところを褒めてもらえた

本当に小さな話ですが、今までの悩みがウソのように、スポ少を辞めたい話を取り消したりします(笑)

親は拍子抜けですが、子どもを責めないでください。

子どもは、感性の生き物です。

こうした感性の鋭さは、大人にはない感覚なので、逆にほめてあげましょう。

スポ少を辞めたい時の手順

スポ少を辞めることになったら、大人として手順を踏む必要があります。

中には最後だから言いたいことを言って辞める人もいますが、あまり良いことではありません。

  • 市内でよく会う
  • 別の団体に移籍しても、試合などでよく会う
  • 学校で良く会う

とよクマ

そう、良く会うのです。

スポ少界隈は競技別で、広い世界ではないので、だいたいは横でつながっています。

悪い辞め方をすると、別の団体に入れない場合もあります。

とよクマ

入会拒否は、本当にあった話です。

辞める時は大人として、節度を持って本音を隠し、なるべく跡をにごさずにやめましょう。

辞める時期は年度末

最終的にスポ少を辞めるのは、年度末が一番ベストです。

新しいチーム決めや、ユニフォームなどの発注もあるので、なるべく跡をにごさずに辞められます。

年度末に突然話をするのではなく、早めにスポ少を辞めたい話を通し、準備を進めていきましょう。

とよクマ

なるべく迷惑にならないように、試合シーズン中などは避けましょう。

指導者やコーチには子どもが話をする

スポ少を辞めたい事情にもよりますが、子どもから指導者やコーチにきちんと話をさせましょう。

できればですが、親が事前に話を通したうえで、子どもに話をさせましょう。

子どもなりに、けじめをつける言葉をしっかりとお世話になった人に伝えるのは、大事なことです。

父母会の総会で親もあいさつをする

年度末の父母総会で、必ず全員の前であいさつをしましょう。

どこで会うかわかりませんが、良く会います。

買い物などで顔を合わせた時に、気まずくなく会釈できるぐらいにはなっておきましょう。

来年PTAで一緒だった。

なんて話はよくあります。

スポ少を辞める最後の日

最後の日には、子ども(会員)全員に小さなお礼を渡すのも良いでしょう。

本音はどうあれ、やむにやまれぬ事情で、スポ少を辞めるのです。

今までお世話になったお礼を、カタチであらわし感謝を示しましょう。

スポ少を辞めるメリット

スポ少を続けることも勉強ですが、辞めることもまた人生勉強です。

続けることのメリットは一般的な話なので、こちらでは割愛します。

逆に、辞めることのメリットについてフォーカスしました。

子どものうちの競技経験が大事

小学生のうちは、多くの競技経験があると良い と言われています。

とよクマ

競技経験が多いと、幅が広がります!

大人の感覚では、ひとつの競技に集中するべきと考えますが、子どもにとっては浅く広く色々な競技を経験するのが良いです。

子どもの1年間と大人の1年間の長さは違います。

やる気のない1年より、やる気のある1年の方が、ずっと実りある生活になります。

とよクマ

人生の体感時間の半分は、20歳らしいからね(汗)
そういえば、子どもの頃は1日が長かったかも!

母ナツ

そこまで気持ちを重たく考えず、軽い気持ちで競技を変更するのは悪いことではありません。

とよクマ

子どもの習い事ですから、重たく考えなくてもOKです!

自分探しが子どもの仕事

競技の相性は、確かにあります。

とよクマ

ぼくたちも、合う合わない、好き嫌いはありますからね。

競技が合ってないな と相性を感じるケースは、あるにはあるのです。

この場合は、致し方が無いと思いましょう。

個性あふれる子どもだからこそ、相性があります!

母ナツ

ある程度、競技を続けたのであれば十分かもしれません。

ぼくたち大人も、同じように合う合わないを経験しながら、今の人生を送っていますよね。

同じように、子どもも自分探しの旅の途中です。

続けるメリットと根性論も大切ですが、同じぐらい多くの競技経験と自分の好きを探す旅も重要です。

  • 続けることも根性論も大事
  • 色々な競技にチャレンジするのも大事

今の我が子にとっては、どちらが大事か、親の腕の見せどころです。

挫折も大事な人生勉強

早いうちに挫折を経験するのは、悪いことではありません。

挫折で無気力になるほど、子どもは弱くありません。

日常では毎日、小さな挫折を経験しながら成長します。

  • 授業がわからなかった
  • 約束が守れなかった
  • 宿題をやらなかった

一度、大きな挫折をするのも良い人生勉強です。

努力のモチベーションの根底になるのは、

自分は天才ではない

と、自分の弱さを認めることが起点になると、ぼくは考えています。

同時に、

努力すれば自分はできる

と、信じる自己肯定力も必要です。

親が大人の視点で先を見すぎて、躓かないように先回りしすぎるのは、良いこととは言えません。

自分で考える力を奪うと、無気力な人間になってしまいます。

子どもが大きな挫折を経験したとしても、子どもを最後まで信じるのが親の務めです。

親の最大の仕事は、最後まで子どもを信じ、パトロンになること。

で、手を貸すことではありません。

転んでも、手を差し伸べるのではなく、自分で立ち上がるまで応援し、起き上がったら抱きしめればいいのです。

人生は、最短距離が近道とは限りません。

挫折や遠回りが大事な経験になって、今の自分がいます。

挫折をしても自分の可能性を信じられる子どもを育てるのが子育ての目的と考えると、スポ少を辞めることもまた、良い人生経験になるでしょう。

正論は聞き流してOK

  • 逃げちゃダメ
  • 努力が大事
  • 継続が大事
  • 根性が当たりない

とよクマ

一般的な正論 ですね。

こうした正論は、心が弱っている人にとっては、ただの凶器です。

その熱い言葉に答えられない自分、ふがいない自分はダメな人間じゃないかと自分を責め、どんどん自己肯定力のゲージが減っていきます。

こうした正論は、無視しましょう。

たしかに、踏ん張りどころはあります。

でも、踏ん張りどころを過ぎてしまったら、がんばらなくていいのです。

とよクマ

ノックアウトした選手にパンチを浴びせるようなものです。

人間も動物ですから、逃げていいのです。

良くも悪くも人間には理性があるので、逃げるべきところを理性でがんばっちゃうんですよね。

本能に従って、逃げていいのです。

子どもに逃げ道を作ってあげ、逃げても可能性を信じ続けるのが親の役目です。

正論は自分の中で大事にする信念で、振りかざすものではありません。

とよクマ

特にスポーツ経験者は正論好きな人が多いです。

自分を苦しめる正論は、右から左に聞き流しましょう。

スポ少を辞めたい!【メリット】と子供の心に向き合うまとめ

スポ少を辞めたい なんて話が出た時は、たいていはそれほど重い話ではありません。

とよクマ

おー?なにかあったの?

ぐらいで、自然に向きあいましょう。

スポ少を心から辞めたい と、思うほど悩む共通点として、

  • 親子が向き合う時間が少ない
  • 向き合っていない

ケースが多いです。

子どもと向き合うのは時間の長さではなく、ほんの少しの時間でもしっかりと話を聞いてあげることです。

心からの愛情を注ぐことです。

普段から向き合い、小さな悩みや不安を解決してあげれば良かったものの、つもりに積もって大きな問題になってしまった。

その結果、深刻にスポ少を辞めたい なんて話に繋がってしまいます。

躓いて転んだときに手を貸す必要はありませんし、あえて親が先回りせずに失敗し挫折を経験させるのも、教育です。

ですが、いつもとなりに寄りそい、心のサポートはしてあげてください。

ほとんどのスポ少を辞めたいケースは、子どもと心から向き合うことで解決します。

スマホを置いて、仕事を軽くし、夫婦で協力し、子どもと向き合う時間を増やしてみましょう。

この記事で、読者と読者の子どもさんが、より良い方向性を歩めることを願いつつ、筆をおきたいと思います。

とよクマ

その他にも、スポ少の記事を書いています!

スポ少の入会前に知っておきたい!【5つのポイント】では、スポ少の基本情報も含めて解説しています!

スポ少を辞めたい スポ少を辞めたい!【メリット】と子供の心に向き合う【指導者監修】